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僕達の挑戦 THE ROAD TO NEW YORK

第二話(情熱の再チャレンジ)

第二話(情熱の再チャレンジ)のメインビジュアル

6年後、川手、大畑、荻島の3人は揃って東京大学に進学していました。
ある日、川手は2人にSTOCKリーグへの再挑戦を提案します。あの日からずっと心残りを抱いていた2人も、気持ちは同じでした。
川手は前回の反省をふまえ、専攻分野の異なる同級生2人を、助っ人として参加させる作戦を打ち明けます。
テーマは5人の異なる専門性を包括できるテーマ「コンパクトシティ」に決定。
川手は「情熱が足りない」と評された前回の反省をふまえ、コンパクトシティの施策が進んでいる富山市への見学を提案します。
一泊二日の強行スケジュールながら、ネット情報では知ることができない、現地の“熱”を感じ取った5人は、大きな手ごたえをつかみます…。

第二話(STOCKリーグへの参加・専門性のあるメンバー選出) 01
第二話(STOCKリーグへの参加・専門性のあるメンバー選出) 02
第二話(STOCKリーグへの参加・専門性のあるメンバー選出) 03
第二話(STOCKリーグへの参加・専門性のあるメンバー選出) 04
第二話(STOCKリーグへの参加・専門性のあるメンバー選出) 05

学部は異なるものの、揃って東京大学に進学していた川手・荻島・大畑。
川手は「そろそろだな…」と、STOCKリーグへの再挑戦を提案します。同じ気持ちを抱いていた2人は即座に同意。
当時のくやしさがよみがえり、今度こそ必勝を期する3人。
特に最優秀賞への思い入れが強い川手は、教養学部の前田、法学部の堀という、強力な助っ人にも声をかけていました。
「それぞれの専門性を活かして、今度こそ自分たちにしか書けないレポートで最優秀賞を獲るぞ」「すごいものができそうだな!」
と意気込む5人でした。

第二話(メンバーの専門性が活かせるテーマ選び) 01
第二話(メンバーの専門性が活かせるテーマ選び) 02
第二話(メンバーの専門性が活かせるテーマ選び) 03

またしてもテーマ選びは難航します。
揉めに揉めた末、やっと決まったテーマは、民間投資と行政と社会貢献をかけあわせた「コンパクトシティ」。
どの分野からも分析可能であり、自分たちの得意分野を活かせるテーマでした。

第二話(現地取材) 01
第二話(現地取材) 02
第二話(現地取材) 03
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第二話(現地取材) 09
第二話(現地取材) 10

川手は、OECD(経済協力開発機構)が選ぶ世界の先進モデル都市にも選出されている富山市への見学を提案しました。
「ネットでの情報で充分では?」という意見に、川手は「それでは、情熱不足といわれた昔と同じ」と答えます。
「今回は、その情熱とは何かを知るためにも、一度現場に行ってみたい」と語る川手に「そういうことなら」と納得する4人。
取材で富山市を訪れた一行は、想像していたより大都会で人も多いことに驚き、コンパクトシティ施策の効果をさっそく肌で実感します。
一泊二日の限られた時間を最大限に使って精力的に行った現地調査で、彼らは現地に足を運ばなければ決してわかり得なかった多くの生きた情報を収集します。
川手は「これでようやく情熱を込めたレポートが書ける」と確信するのでした。

第二話(メンバーの専門性を活かした多角的な視点でのレポート作成) 01
第二話(メンバーの専門性を活かした多角的な視点でのレポート作成) 02

メンバーは各々の専攻を活かし、法学部は行政学の見地から、経済学部は商業施設や公共交通の収益性の見地からと、多角的な視点からコンパクトシティを分析しました。
時には合宿さながらに泊まり込みの会議も行ってディスカッションを繰り返し、テーマを深掘りすることも…。
そしてついに渾身のレポートが完成します。