13 貿易にまつわる問題
輸出と輸入はバランスが大切です。
・輸出の方が輸入よりも多いと「輸出超過」、輸出より輸入が多いと「輸入超過」といいます。
・二国間の貿易では、輸出超過は相手国に対して貿易黒字となり、相手国は貿易赤字となります。
輸入品にかける税金のことを関税といいます。
まとめ
・貿易では、輸出と輸入のバランスが大事です。
・輸出や輸入が一方的に多くなると、国家間での大きな問題になることがあります。
・大量の輸入品から自国の産業を守るために、政府が貿易にさまざまな規制を加えることがあります。これを、保護貿易といいます。保護貿易の手段としては、次のようなものがあります。
■輸出入に関税をかける(関税障壁)
■輸出入量を制限したり、他国と比べてきびしい決まりを設ける(非関税障壁)