1 お金があるとこんなに便利
~貨幣の役割~
ウサギくんはきれいな貝殻をモノの交換に使うことを思いつきました。貝殻はいまのお金というわけです。
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お金(貨幣)は、物と物の交換の仲立ちをします。
これを「交換の手段」といいます。
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お金(貨幣)は、物の価値を正確にはかります。
これを「価値の尺度」といいます。
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お金(貨幣)は腐らないので、物の価値を貯めておけます。
これを「価値の貯蔵」といいます。
まとめ
お金は次の3つの役目を果たせるので、物々交換よりずっと便利だと、人間は気が付きました。
・交換の手段 ・価値の尺度 ・価値の貯蔵
経済の世界では、このようなお金のことを「貨幣」と呼びます。