早わかり経済入門

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通貨のはじまりの巻

管理通貨制度のはじまり
いま、お金を銀行に持っていっても、金(きん)と交換してくれません。
では、なにがお金(貨幣)の価値を保証しているのでしょうか?
パンダ、クマ、タヌキ
たくさん商売をしたいので
もっと貨幣を造って!
キツネ 金
キツネ
持ってる金(きん)の分しか
貨幣は造れません
ウサギ
ウチにはたくさん
金がありますよ
タヌキ、クマ、パンダ
これからは、ウサギさんの
貨幣にしよう
ウサギ
ウチの金も足りなくなっちゃった!
もう金の量だけの貨幣では無理です
タヌキ
これからは、
売買に必要な量だけ
貨幣がないと
パンダ
自分たちの国の
経済に見合った量の
貨幣をつくろう
パンダ
A国の方が発展しているから、
金と交換できなくても
貨幣の価値は安定しているな
A国 B国
まとめ
世界経済が発達すると、各国の準備できる金の量以上に貨幣が必要になりました。1944年から貨幣の価値は、金ではなくアメリカドルではかるしくみに変わりました。アメリカドルは金と交換できるので、これを「金ドル本位制」といいます。
しかし、アメリカでも金が足りなくなったので、各国が自国の経済にみあった量の貨幣を発行することにしました。これが現在の「管理通貨制度」です。管理通貨制度では、その国の政治や経済状況が貨幣の価値を決めます。つまり、その国の「信用」によって、その国の貨幣の価値も安定したり不安定になったりするのです。
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