長期金利 SQ 住宅ローン

タダごとじゃないキャッシュレス!
自分(じぶん)だけの○○ペイをつくろう!

対象(たいしょう)学年
小学校中学年~高(こう)学年
カテゴリ
  • 買(か)い物(もの)・支払(しはら)い
  • IT
  • お金のしくみ
製作(せいさく)期間(きかん)
3日間
難易(なんい)度(ど)

お店(みせ)のレジや自動販売機(じどうはんばいき)、電車(でんしゃ)やバスでは、スマートフォンやカードを「ピッ」とかざすだけで支払(しはら)いができます。

これはキャッシュレス決済(けっさい)といって、お金を手わたさないで支払(しはら)う方法(ほうほう)です。

でも、タダで買(か)い物(もの)をしたり、電車(でんしゃ)やバスに乗(の)ったりしているわけではないですよね?お金はちゃんと払(はら)っています。

では、どうやって支払(しはら)いができているのでしょう。

「ピッ」としたときのお金の流(なが)れを調(しら)べてみましょう。そして、自分(じぶん)オリジナルのキャッシュレスカードをつくってみましょう。

キーワード解説(かいせつ)

シマシマなバーコード、迷路(めいろ)みたいな二次元(じげん)コード

キャッシュレス決済(けっさい)には、情報(じょうほう)を簡単(かんたん)に読(よ)み取(と)るために、バーコードや二次元(じげん)コードが使(つか)われていることがあります。

バーコード
商品(しょうひん)のふくろなどについている、線(せん)がならんだシマシマのマークです。線(せん)の太(ふと)さや間(あいだ)の広(ひろ)さで、数字(すうじ)や文字をあらわしています。
二次元(じげん)コード
白と黒(くろ)の四角(しかく)がならんだ、迷路(めいろ)のようなマークです。バーコードよりもたくさんの情報(じょうほう)を入れることができます。値段(ねだん)だけでなく、商品(しょうひん)名や種類(しゅるい)、どこでだれにつくられたのかなどを、読(よ)み取(と)ることができます。
バーコード
二次元コード

自由研究キャッシュレス決済(けっさい)について調(しら)べてみよう!

ステップ1準備(じゅんび)しよう

おうちの人がキャッシュレス決済(けっさい)を使(つか)っている場面(ばめん)を思(おも)い出(だ)してみましょう。どんなキャッシュレス決済(けっさい)を使(つか)っているのか、聞(き)いてみましょう。

ステップ2調(しら)べよう

  1. キャッシュレス決済(けっさい)の種類(しゅるい)を調(しら)べよう

    ・お店(みせ)のレジ横(よこ)や自動販売機(じどうはんばいき)にある「支払(しはら)い方法(ほうほう)」の表示(ひょうじ)を見てみましょう。

    ・それぞれのマークが、何(なん)というキャッシュレス決済(けっさい)なのか調(しら)べてみましょう。

    使(つか)えるキャッシュレス決済(けっさい)の一覧(いちらん)表(ひょう)があるレジ
  2. おうちの人にインタビューしよう

    ・どんなキャッシュレス決済(けっさい)を使(つか)っているかを聞(き)いてみましょう。

    ・キャッシュレス決済(けっさい)の「メリット(いいところ)」と「デメリット(気をつけたいところ)」を聞(き)きましょう。

    (質問(しつもん)例(れい))

    ・どんなキャッシュレス決済(けっさい)を使(つか)っていますか?

    ・そのキャッシュレス決済(けっさい)を使(つか)っている理由(りゆう)は何(なん)ですか?

    ・キャッシュレス決済(けっさい)を使(つか)ってみて、どんなメリットとデメリットがありましたか?

    キャッシュレス決済(けっさい)についてのインタビュー
  3. 調(しら)べたキャッシュレス決済(けっさい)を、次(つぎ)の2つの見方(みかた)で分(わ)けてまとめよう
    ①支払(しはら)いのタイミングは?(前払(まえばら)い、即時(そくじ)払(ばら)い、後払(あとばら)い)
    前払(まえばら)い
    使(つか)う前(まえ)にカードなどにお金をチャージしておくしくみ
    即時(そくじ)払(ばら)い
    買(か)ったときに、すぐに銀行(ぎんこう)口座(こうざ)などからお金が引(ひ)き落(お)とされるしくみ
    後払(あとばら)い
    使(つか)った後(あと)で、まとめて銀行(ぎんこう)口座(こうざ)などからお金が引(ひ)き落(お)とされるしくみ
    ②支払(しはら)うときには何(なに)を使(つか)う?

    ・スマートフォン

    ・カード など

ステップ3まとめよう

  1. 自分(じぶん)だけのかっこいいオリジナルのカードをつくって、おうちの人にどう使(つか)うか説明(せつめい)してみよう

    キャッシュレス決済(けっさい) 紹介(しょうかい)カード

    ①自分(じぶん)が使(つか)いやすいキャッシュレス決済(けっさい)を考(かんが)えてみよう。

    これまで調(しら)べたキャッシュレス決済(けっさい)の種類(しゅるい)、支払(しはら)いのタイミング、何(なに)を使(つか)うか、などを参考(さんこう)に考(かんが)えてみましょう。

    (例(れい))

    ・おこづかいを現金(げんきん)でもらわずに貯(た)めていてもらうしくみ

    ・使(つか)った分(ぶん)を来月(らいげつ)のおこづかいから引(ひ)いてもらうしくみ

    ・使(つか)ったら必要(ひつよう)な分(ぶん)だけ後(あと)でお手伝(てつだ)いするしくみ

    ②オリジナルのカードを工作(こうさく)してみよう。

    工作(こうさく)に使(つか)う道具(どうぐ)を用意(ようい)しましょう。

    ・段(だん)ボールや厚紙(あつがみ)などの台紙(だいし)

    ・色(いろ)えんぴつやペンなど

    ・台紙(だいし)を切(き)るはさみ、カッターなど

    オリジナルキャッシュレスカード表(おもて)
    オリジナルキャッシュレスカード裏(うら)
    ③おうちの人といっしょの買(か)い物(もの)で使(つか)ってみよう。
  2. 表(ひょう)にわかったことをまとめよう

    それぞれの「メリット」と「デメリット」をくらべて、「こんなときはこれがオススメ!」ということも書(か)いてみましょう。

    種類(しゅるい)
    (例(れい))クレジットカード
    何(なに)を使(つか)うか
    カード
    支払(しはら)いのタイミング
    後払(あとばら)い
    メリット(いいところ)
    今(いま)お金を持(も)ってなくても商品(しょうひん)が買(か)える。ポイントがたまってオトク!
    デメリット(気をつけたいところ)
    後(あと)でまとめてお金を支払(しはら)うので、使(つか)いすぎに注意(ちゅうい)。
    こんなときにオススメ!
    金額(きんがく)が大きい買(か)い物(もの)。

解説

めあて

キャッシュレス決済(けっさい)はタダじゃない。便利(べんり)さと注意点(ちゅういてん)を知(し)ろう

キャッシュレス決済(けっさい)には、いろいろな種類(しゅるい)があります。それぞれのしくみや、便利(べんり)なところ、気をつけたいところを学びましょう。特(とく)に、キャッシュレス決済(けっさい)はお金を手わたししないため、どれくらい使(つか)ったのかわかりにくいので、使(つか)いすぎに気をつけることが大切(たいせつ)です。そして、お金を上手(じょうず)に使(つか)ったり、管理(かんり)したりする方法(ほうほう)について考(かんが)えたことは、これからの生活(せいかつ)や勉強(べんきょう)に役立(やくだ)ちます。お金について考(かんが)える力を身(み)につけていきましょう。

日本のキャッシュレス決済(けっさい)の歴史(れきし)

  1. 戦後(せんご)の月賦(げっぷ)販売(はんばい)からクレジットカードが生まれた

    日本でのキャッシュレス決済(けっさい)のはじまりは、第(だい)二次(じ)世界(せかい)大戦(たいせん)後(ご)(1945年以降(いこう))の百貨店(ひゃっかてん)やミシン業界(ぎょうかい)などで広(ひろ)まった月賦(げっぷ)販売(はんばい)です。これは買(か)ったときにお金を1度(ど)に払(はら)うのではなく、何(なに)か月かに分(わ)けて支払(しはら)う方法(ほうほう)です。その後(ご)、1961年には、日本で初(はじ)めてクレジットカードがつくられました。

  2. 電子(でんし)マネーの普及(ふきゅう)とスマホ決済(けっさい)

    1990年代(ねんだい)に入ると、ICチップにお金のデータを入れた電子(でんし)マネーが登場(とうじょう)しました。1996年には、機械(きかい)に「ピッ」とする、日本初(にほんはつ)の接触(せっしょく)型(がた)のIC電子(でんし)マネーカードが発行(はっこう)され、2000年代(ねんだい)には電車(でんしゃ)やバスなどでの電子(でんし)マネーの利用(りよう)が広(ひろ)がりました。

    2010年代(ねんだい)中頃(なかごろ)からは、スマートフォンを使(つか)ったコード決済(けっさい)サービスがよく使(つか)われるようになります。現金(げんきん)を持(も)たずに、買(か)い物(もの)などができるのが便利(べんり)で、キャッシュレス化(か)が進(すす)みました。

  3. 国(くに)もキャッシュレスを応援(おうえん)

    2017年、政府(せいふ)は10年後(ご)までに、支払(しはら)いのうちキャッシュレス決済(けっさい)で行(おこな)われる割合(わりあい)を40%ほどにするという目標(もくひょう)をたてました。小さなお店(みせ)でもキャッシュレス決済(けっさい)を使(つか)えるように制度(せいど)やしくみを整(ととの)えた結果(けっか)、2024年の日本のキャッシュレス決済(けっさい)の割合(わりあい)は40%を超(こ)えました。今(いま)は、割合(わりあい)を80%にするよう後押(あとお)ししています。さぁ、これからのキャッシュレスはどのように変(か)わっていくでしょうか?

参考(さんこう):一般(いっぱん)社団(しゃだん)法人(ほうじん)キャッシュレス推進(すいしん)協議会(きょうぎかい)「キャッシュレス年表(ねんぴょう)」(https://paymentsjapan.or.jp/publications/reports/chronicle/)

参考(さんこう):経済産業省(けいざいさんぎょうしょう)「2024年のキャッシュレス決算(けっさん)比率(ひりつ)を算出(さんしゅつ)しました」(https://www.meti.go.jp/press/2024/03/20250331005/20250331005.html)

注意点(ちゅういてん)

実際(じっさい)に支払(しはら)いを体験(たいけん)させる場合(ばあい)は、金額(きんがく)や方法(ほうほう)を大人(おとな)が管理(かんり)してください。

発展研究もっと研究(けんきゅう)・応用(おうよう)編(へん)アイデア

  1. 現金(げんきん)支払(しはら)いだけ、キャッシュレス決済(けっさい)だけのお店(みせ)があるのはどうして?

    お店(みせ)には現金(げんきん)だけのお店(みせ)と、キャッシュレス決済(けっさい)だけのお店(みせ)があります。それぞれのメリットとデメリットを、調(しら)べてみましょう。

    例(れい))
    • 現金(げんきん)支払(しはら)いだけのお店(みせ):キャッシュレス決済(けっさい)での支払(しはら)い方法(ほうほう)が増(ふ)えると店員(てんいん)さんに教(おし)えるのが大変(たいへん)
    • キャッシュレス決済(けっさい)のお店(みせ):現金(げんきん)を管理(かんり)する業務(ぎょうむ)が減(へ)る(おつりを用意(ようい)する、お金を数(かぞ)えるなど)

    他(ほか)にも

    ・キャッシュレス決済(けっさい)をお店(みせ)で使(つか)えるようにするには、どんな準備(じゅんび)が必要(ひつよう)かな?

    ・外国(がいこく)から来(き)た人はどの支払(しはら)い方(かた)が使(つか)いやすいかな? など気になったことを調(しら)べてみましょう。

制作:野村ホールディングス キッズネット(朝日学研シンクエスト)