世界の金融の中心地・ニューヨークでの研修旅行
唯一無二の日経STOCKリーグ・オリジナルプログラム
第19回日経STOCKリーグ最優秀賞者の筑波大学附属駒場高等学校の生徒５名と先生が世界の金融の中心地・ニューヨークへの研修旅行に参加しました。野村グループニューヨークオフィスや日経アメリカ社などの企業のほか、国際連合本部や自由の女神像、自然史博物館などニューヨークの名所を訪問しました。ハイライトはニューヨーク証券取引所、一般公開はしていない同取引所内も特別に見学。６日間の日経STOCKリーグ・オリジナルプログラムを体験し、多くの刺激を受けたことでしょう。
私はこの研修旅行に行き、日本と世界の違いを感じました。特に企業訪問をした際、どの企業もバリアフリー化が進んでおり、トイレがバリアフリーのものしか無かったときはとても驚き、またそれは日本の課題でもあると感じました。
また、現地の学生と交流をし、現地の生活スタイルや学び方を知ったり、趣味の話をして仲良くなったりしてとても良い思い出になりました。貴重な経験をさせていただき、とても有意義な研修旅行でした。
新鮮さの連続でした。
日本からほぼ地球半周離れた国への訪問。テレビなどで見聞きはしていても、やはり実際に訪れると食生活や街の様子などの日本との相違に驚きました。
今回の研修旅行ではその中でもNYSEや国連など、まさしく世界政治・経済の中心アメリカを色濃く体験することができました。自分たちが取り組んできた“経済”という事象。まさにその経済が動いているのをこの目で見ることができたのは、これからの人生において大きな財産たりえるものです。
貴重な機会を下さった日経STOCKリーグ関係者の皆様には感謝しきれません。有難うございました。
アメリカ経済、いや世界経済の中心とも言えようニューヨークへの研修旅行。それは、本当に沢山の物を得ることのできた旅行でした。
企業訪問は日本でもレポート作成の際に行いましたが、今回のはそれとは一線を画する物で、時折日本との対比を挟みながら、現地にいるからこそ分かるアメリカの政治・経済状況を教えて頂きました。
しかし、教えて頂いたのはこれだけではありません。実際にどのような仕事を行っているのか、どのようなビジネスを展開しているのか、どのような人材を求めているのかなど。
まだ自分とは関係ないと高をくくり、深くこれからの人生設計を考えてこなかった私にとっては、とても有用なものになったことと思います。
また国際連合本部への訪問も印象的でした。国際平和の追求という理念のもと、世界中の国が一堂に会し、公平な立場で問題解決を図ろうとする現場を見て、戦争の脅威を感じることなく暮らせている環境にいることに感謝するとともに、そんな日本が世界平和を実現するために果たせる役割を考えさせられました。
国際化が加速する現代、私達も様々な人種の方と関わっていくことになるでしょう。しかし人種が違えば、言語は勿論、根本的に考え方や物の捉え方も違います。そのことを島国に住む私達はどこか忘れていないでしょうか。僕は忘れていました。そんな自分の愚かさに気づくことができるとともに、物事を違う視点で見るようにしようと思わせてくれたこの旅行はまさにonce in a life experienceだと思います。このような機会を下さり本当にありがとうございました。
古代ギリシャの哲学者プラトンが文字は発話の影であると評したように、古くから文献だけで物事を判断することは危険とされてきましたが、昨今はメディア・ネット社会の普及もあり、私にはこのような現象が顕著になっているように感じられます。
その中で、実際にNY証券取引所に足を運んだり、アメリカ経済について実地にいる方々に直接お話しを伺えたことは、非常に大きな糧となりました。そして、このSTOCKリーグ全体を通しても、テーマを研究する上で、インターネットやメディアで容易に情報を手に入れうる現代社会だからこそ、文字で「知る」だけでは終わらず、実地調査を行うことの重要性を再認識させられました。このような貴重な機会を頂けたことに、関係各位の皆様に、深く感謝申し上げます。
今回の研修では、世界経済の中心地であるニューヨークを訪問させていただき、大変貴重な経験をすることができました。
野村證券NYオフィスでは、長きにわたり現地で活躍されているエコノミストの方からアメリカ経済の潜在成長率が低下していることや考えられるその原因についてお話しいただいたことで、これまでとは異なるアメリカ経済についての新たな見方ができるようになりました。
また、普段はなかなか見ることのできないニューヨーク証券取引所の内部を見学させていただいたことで、効率化されて落ち着いた空間の中で世界中の株価が目まぐるしく変動する現場を体感することができ、とても良い経験となりました。
最後になりましたが、このような素晴らしい機会を与えてくださった関係者のみなさま、本当にありがとうございました。
レポート作成にあたり、机上の知識や入手できる情報のみに頼らず、実際に関わられる方々に直接うかがった話から、生徒たちは多くの気づきをいただき、より現実性・実現性のあるものを作り上げることができました。
ニューヨークという世界経済の中心でご活躍されている方々からいただいた話は、生徒たちの作成したレポートについて自らさらに理解を深める機会となる大変具体的なもので、今後また新たに社会の課題に対して探究する動機となったことと深く感謝申し上げます。また、生徒たちのレポートのフィードバックだけでなく、様々な疑問に対してお応えいただくために、準備と配慮をいただき、より広く社会が抱える課題の解決について視野を広げられる機会となりました。
「日経STOCKリーグ」は生徒が暮らす現実の社会について深く理解し、将来には自身がその社会の担い手になっていくために社会と強く関わりながら成長出来る素晴らしい教材であると思います。この学習、成長の機会を与えていただいた日本経済新聞社様を始め、野村ホールディングス様、またレポート作成までにおいてご協力いただいた皆さまに深くお礼申し上げます。
