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学校との取り組み 中学生編「街のTシャツ屋さん」活用事例

「『初期投資』『起業』『需要と供給』について、8時間の正規の授業として使用」

沼津市立沼津高等学校・中等部
社会科 鈴木謙介先生

グループ討論

通常の授業から、ここ沼津高等学校・中等部ではグループ形式を採用。生徒たちは4~5名のグループ内では気心も知れているため、自由に意見を出すことができ、意欲的に学習できたという。
このグループ討論の結果はパワーポイントにまとめていく。

グループ内での討論が終わると、パワーポイントによる発表資料の作成である。このため教室はコンピューター室を使用。

コンピュータ室で発表会

グループ討論

さて今回の授業はこの発表の日。プロジェクターを使いながら、全員で発表していく。生徒たちは前のプロジェクター以外にも手元のPCでも発表内容が確認できる。細かくなっている文字には有効だ。
発表では会社の名前、モットー、商品紹介(特徴と値段設定など)、初期投資、経営のための方策などを次々と提示していく。
少人数グループのため、全員が何らかの形で発表に参加する。コンピュータスキルの向上もさることながら、プレゼンテーションの訓練にもなるという。

各班の発表ごとに鈴木先生から質問、よかった点、短い解説が入る。このことで他人の考えを聞くことができ、自分になかった「気付き」につながり学習効果も向上するということだ。

3年B組の『街のTシャツ屋さん』をモデルにした起業リスト

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