第4回日経STOCKリーグの実施記録や入賞レポートを掲載します。
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第4回(2003年度)実施記録
参加数
学年 | 中学 | 高校 | 大学 | 計 |
---|---|---|---|---|
学校数 | 23 | 106 | 127 | 256 |
チーム数 | 110 | 581 | 663 | 1,354 |
人数 | 424 | 2,269 | 2,700 | 5,393 |
各賞
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最優秀賞・金融担当大臣賞
福井県立金津高等学校2・3年
新規学卒者はスキルアップを求めている。~結婚へのホップステップジャンプ~(47KB)
【メンバー】
黒川奈生、内田淳実、藤田亜里、山口桃代、西端悠
【ポートフォリオ】
パソナ、インテリジェンス、エン・ジャパン、フジスタッフ、ベネッセ・コーポレーション、TAC、早稲田アカデミー、栄光、モック、ワタベウェディング、シャディ、さが美、キャンドゥ
部門賞・中学部門
東筑紫学園 照曜館中学校3年
「ネイキッド」な情報を頼りに、CSR(企業の社会的責任)の条件を満たす「本当に」いい企業たちを探す(28KB)
【メンバー】
小野村樹、縄田将充、矢野恵祐、橋本遼
【ポートフォリオ】
明治製菓、エーザイ、ビー・エム・エル、総合メディカル、ハーバー研究所、オムロン、リコー、ユニ・チャーム、損害保険ジャパン、ニチイ学館
部門賞・高校部門
サレジオ学院高等学校1年
元気100%~FA制度による社員の元気UPを目指して!~(48KB)
【メンバー】
岩田侑也、小川雅也、北川亮介、佐々木浩平
【ポートフォリオ】
東芝、住友商事、オリンパス、富士通、三洋電機、全日本空輸、富士写真フィルム、丸紅、日興コーディアルグループ、日産自動車、藤沢薬品工業、三菱商事、セイコーエプソン、NECシステムテクノロジー、コクヨ、日本マクドナルドホールディングス、松下電機産業、キヤノン
部門賞・大学部門
神戸大学3年
【メンバー】
岩田久司、伊藤恵、今井宏和、山澤令佳
【ポートフォリオ】
帝人、三菱自動車工業、クボタ、豊田自動織機、中国電力、松下電器産業、日立造船、日産自動車、シャープ、旭電化工業、トヨタ自動車、日立化成工業、麒麟麦酒、資生堂、沖電気工業、光洋精工、ライオン、アンリツ、森永製菓、味の素
敢闘賞
同志社中学校3年
水の危機を救え!~僕たちが企業を助け、水を救う!~(255KB)
福岡県立修猷館高等学校1年
☆売り買いだけの株から生かし育てる株へ☆~グローバルな視点に立った株式投資のあり方を目指して~(68KB)
神奈川県立相原高等学校3年
愛媛県立宇和島東高等学校3年
一橋大学3年
燃えろ!!サプライジング・カンパニー~消費不況を吹き飛ばせ!~(115KB)
早稲田大学3年
温故知新ポートフォリオ~組み込め日本の伝統と革新~(257KB)
東京理科大学2・3年
入選
審査委員長講評
池尾和人氏(慶應義塾大学経済学部教授)
最優秀賞のレポートは、将来の人生を真剣に、地に足の着いた形で考えており感銘を受けました。単に株式を買うというだけでなく、その企業に対してこうしてほしいといった提案を行っている点に、株主アクティビズム(積極主義)の芽生えが見られます。中学部門賞作品も一生懸命に考えられた立派なレポートです。ご両親や指導教諭の方からの熱心な支援もあったのではないでしょうか。高校部門賞は、社員を元気にする企業という着眼点がユニークです。企業にとって人を大切にするとはどういうことかを指摘したレポートになっています。大学部門賞は、私が大学の教師をしているからかもしれませんが、もっと頑張ってほしいと思います。大学生のレベルがどれだけ違うかを示すようなレポートを、これからも期待します。全体として企業の社会的責任や環境問題をテーマにしたものが多く、若い人たちがこれらの問題に高い関心を持っていることは、日本の将来にとって頼もしいことだと思いました。ただ、多くの人が関心を持つテーマであるほど、レポートには工夫された切り口を期待したいと思います。
池尾和人氏(慶應義塾大学経済学部教授)
最優秀賞のレポートは、将来の人生を真剣に、地に足の着いた形で考えており感銘を受けました。単に株式を買うというだけでなく、その企業に対してこうしてほしいといった提案を行っている点に、株主アクティビズム(積極主義)の芽生えが見られます。中学部門賞作品も一生懸命に考えられた立派なレポートです。ご両親や指導教諭の方からの熱心な支援もあったのではないでしょうか。高校部門賞は、社員を元気にする企業という着眼点がユニークです。企業にとって人を大切にするとはどういうことかを指摘したレポートになっています。大学部門賞は、私が大学の教師をしているからかもしれませんが、もっと頑張ってほしいと思います。大学生のレベルがどれだけ違うかを示すようなレポートを、これからも期待します。全体として企業の社会的責任や環境問題をテーマにしたものが多く、若い人たちがこれらの問題に高い関心を持っていることは、日本の将来にとって頼もしいことだと思いました。ただ、多くの人が関心を持つテーマであるほど、レポートには工夫された切り口を期待したいと思います。