金融経済教育 お金を学ぶ 社会のしくみとお金の役割
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約303.8万円(全国平均)9 毎月決まって出ていくお金のほかに、あるときまとまって出費しなければならない、あるいはお金を使いたいということがあります。いつでも使える余分なお金を持っているならともかく、そうでない場合はあらかじめ起こりそうなことを想定して、前もって準備しておく必要があります。 どれくらいの金額を用意するかは年代によっても違いますが、あなたの場合はどのようなイベントがあり、そ結婚・出産住宅購入/リフォーム車購入/買い替え趣味・レジャー・旅行など教育費定年/リタイヤその他借入の目的(借入金のある世帯)(複数回答)老後の生活費の収入源(複数回答)(うち自己資金/1,517万円、借入金/1,575万円)「家計の金融行動に関する世論調査」2022年(金融広報中央委員会)より「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」調べ住宅の取得、増改築の資金………………47.8%日常の生活資金……………………………20.3%自動車、家電製品などの耐久消費財の購入資金……………………15.3%公的年金……………………………………68.8%就業による収入……………………………48.1%企業年金、個人年金、保険金……………35.9%金融資産の取り崩し………………………27.1%「新生活準備調査2016リクルートブライダル総研」調べ文部科学省 令和3年度「子供の学習費調査」より国民健康保険中央会「出産費用の全国平均値 平成28年度」より独立行政法人日本学生支援機構「令和2年度学生生活調査」より「家計の金融行動に関する世論調査」2022年(金融広報中央委員会)より社会のしくみとお金の役割挙式・披露宴にかかる費用マイホーム取得予定金額新生活の準備にかかった費用教育費(幼稚園から高校までの学費)約574万円(すべて公立の場合)約1,838万円(すべて私立の場合)出産費用大学生(昼間部)の学生生活費(学費+生活費)子どもの教育、結婚資金……………………9.2%土地建物などへの投資資金…………………5.6%旅行、レジャーの資金………………………4.3%医療費や災害復旧資金………………………4.2%利子配当所得…………………………………9.1%国や市町村などからの公的援助……………6.0%不動産収入(家賃、地代等)…………………4.0%子どもなどからの援助………………………1.7%児童用テキスト対照暮らしを支えるお金 その①(P3)れは何年後(何カ月後)を想定すればいいでしょうか。 まとまったお金を用意するには、毎月の収入の中からどれくらいをそのためにとっておけばいいでしょうか? 親からの援助が期待できる人もいるかもしれません。コツコツ貯めるとしたら目標額が貯まるまでにどれくらい時間がかかりそうですか?急に必要になった場合はどうしますか?一度に大きな金額が出ていくときわたしの人生プランにかかる金額は?3,092万円72.3万円(全国平均)1,813,000円/年505,759円現在の預貯金額     円ライフイベント例年後の目標額     円期間または○年後用意したい金額合計     円

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