金融経済教育 お金を学ぶ 社会のしくみとお金の役割
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7※ゲームにかかったお金の支払方法としては、ほかに「クレジットカード」や「インターネットバンキング」を使う方法、あらかじめ「プリペイド式電子マネー」を購入し、その金額の範囲内で払う方法などがあります 電子決済(インターネット決済)とは、現金(紙幣や貨幣)ではなく、電子データをやりとりして支払い(決済)を行うことです。インターネットを通じて振込みや送金を行うネットバンキングや、クレジットカードを使った支払いがあります。 子どもも大人も夢中になるスマートフォンを利用したオンラインゲームには、始めるときには無料でも、ゲームが進行する間にさまざまなアイテム(追加コンテンツ)を追加することで支払いが発生するものがあります。この代金※は、使用した携帯電話の利用料金と合算して後日請求されることになるため、気づかないうちに高額になることがあります(右下図)。ネット上ではお金を払ったことに気づきにくく、さまざまなトラブルを引き起こすこともありますので注意が必要です。 モノの値段は景気に左右されます。 景気がそこそこよくて、世の中も安定しているような経済の状態では、モノの値段(物価)は徐々に上昇するといわれています。そのような状態をインフレ傾向といいます。景気がよいのでいわゆる「金回り」がよくなり、みんながモノを買うようになるので、モノが不足して物価 電子決済や各種カードでの支払いには、さまざまな手数料がかかる場合があります。例えばローンやリボ払いには、支払いを遅らせることによって代金のほかに金利(手数料)が発生します。支払うまでの間、銀行やカード会社にお金を借りていることになるので、そのしくみを理解していないと、後々思いがけない金額を支払うことになりかねません。 プリペイドカードには発行時に保証料(デポジット)を支払うものもあります。またネット決済には、決済のたびにシステム使用料などの手数料がかかる場合があります。が上がります(物価の上昇)。 反対に景気が悪くなるとモノが売れなくなるので、値段を下げてでも売ろうとします(物価の下落)。モノの値段が下がるのはいいのですが、景気が悪いので企業はもうからなくなり、そのうち給料も下がりますから、世の中は節約ムードになります。この状態がデフレ傾向です。社会のしくみとお金の役割インターネットでお金を払うとは?支払いをするのにお金がかかる?インフレとデフレ、どっちがいい?

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