「株主優待」として提供されるものは、業界ごと・企業ごとでさまざまだが、代表的なものには次のようなものがある。

●自社の商品を提供するもの
食品メーカーが自社の食品・飲料品を、外食企業が自社のレストランで食事できる優待食事券などを贈るといった例がよく見られる。また自社商品でなくても、例えば建設会社などが「お米券」をプレゼントするといったケースもある。

●自社のサービスを提供するもの
映画会社の映画招待券、ホテルの宿泊券・宿泊割引券、鉄道会社の回数券・優待乗車券など、その会社の施設やサービスを受けられるものがある。

●その他
住宅メーカーが建築工事の費用を割り引くポイントを配布したり、レコード会社が株主限定のコンサートを開いたりするケースもある。
※その会社の株主になっていても、一定株数以上を持っていないと株主優待を受けられないケースが多いので注意が必要だ。また、会社ごとに株主優待を提供する月が決まっており、その月末時点に株主になっていなければ株主優待を受けることができない。
株主優待の情報については、『日経会社情報』の巻末に一覧表が掲載されているほか、インターネット上でも各社の株主優待について紹介しているホームページがあるので、そこを参照するといいだろう。