損益計算書の中で、特に注目したいのは『売上高』、『営業利益』、『経常利益』の3つだ。
例えば自動車メーカーの場合、自動車を売って手に入れたお金が売上高。この売上高から、自動車の部品代とか、販売のために費やした広告費や人件費などを差し引いたものが営業利益だ。また、本業とは別に入ってきたお金と出ていったお金(銀行に支払う利息や銀行から受け取る利息など)を、営業利益とプラスマイナスしたものを経常利益っていう。
売上高が大きい会社は、モノがよく売れていて、利益を生み出すパワーが大きいことを意味する。ただ、いくら売上高が大きくても、原材料費や人件費がかかり過ぎて、借金だらけで銀行に払う利息が多ければ、もうかっているとはいえない。売上高とあわせて営業利益・経常利益をしっかり見ることで、無駄な支出を押さえて着実に利益をあげているかどうか、判断できるんだ。