2008年1月17日


この週末は成人式だったね。お隣のまな川さんも晴れ着ですごいおめかして出かけて行ったよ。私も早く二十歳になって振袖着たいよー。色はピンクがいいな!



まな子は、気が早いなぁ。
そういえば今年成人式の人って、調査をはじめてから、いちばん少ないんだって。



えっ、ホント?



今年だけ特に少ないってわけじゃなくて「少子化」っていって、若者の数がどんどん減ってるんだって。去年生まれた赤ちゃんの数もかなり少なくて、この傾向はしばらく続くらしいよ。



それってあまりよくないことだよ、ね?



そうだよ。生まれてくる赤ちゃんより、亡くなる人が多くなるんだから、日本全体の人口が減ってしまうだろう?特に若い人が減ると、働ける人が減るから経済に元気がなくなるって、お父さんが言ってたよ。



じゃあ、まな子が早く大きくなって、子どもをたくさん産まなくちゃ!



振袖の次は子供かぁ〜。まな子は頼もしいよな!でも、最近は仕事が楽しくて結婚をしないでいる女の人も増えてるみたい。



たしかにー!!まな子だって、カッコよく働くのにも憧れるもの。でも、困ったな・・・。そうすると子育てが大変になるよね。



まな子にはどっちも頑張ってほしいな!お父さんの会社では、そういう女の人のために、仕事と子育てを両方できるよう工夫をしているみたい。男の人にも、子育てや家事に協力してもらうために、休みを取りやすくしたりね。



そっか。まな子が働くころには、もっといい制度ができて欲しいな。



そのために政府もいろいろ知恵をしぼっているようだよ。それにしてもまな子、ずいぶん張り切ってるけど、どんな仕事をしたいの?



もちろん売れっ子のモデルさん!!!



そ、そ、そうか・・・。新年の夢は大きいほうがいいよネ・・・!


新聞報道によると、総務省が発表した20歳の新成人は135万人で(2008年1月1日時点)、1968年に調査を始めて以来、過去最低の人数になりました。
また、2007年に生まれた赤ちゃんは109万人となり、戦後でみると2005年に次いで2番目に少ない水準であることが厚生労働省の発表でわかりました。
さらに同発表では、2007年は前年より死亡した人の数が増えており、この年に生まれた赤ちゃんの数を上回っています。本文でまな坊が発言しているように、出生数より死亡者数が多いままだと、日本の人口がどんどん減ってしまいますが、この「少子化」の傾向は長期にわたって続くと見られています。
「少子化」が進むと、働いたり、たくさん買い物をして消費をする人が減って、経済が活発でなくなる心配がでてきます。また、年金や医療費など、少ない働き手が高齢者を支えていくことになるため、その分負担も大きくなります。
「少子化」の原因としてさまざまなものがありますが、「経済や社会の変化のなかで、いろいろな考え方を持つ人が増えてきた」ということが一つの理由としてあげられます。つまり、女性が出産よりも仕事をを優先したり、男女かかわらず、結婚することに興味をもたない人なども増えているということです。いっぽうで、子どもを育てるにはお金がかかるため、経済的に余裕がないことから出産をあきらめているケースも多くあるようです。
政府や自治体は、「結婚や出産を望んでいるのに、実現しにくい」という状況を減らすために、子育てをしながら働ける職場環境や制度を整えたり、保育所を使いやすくするなどの取り組みを進めています。
また、買い物時の値引や優遇金利など「子育て世帯優待事業」の動きも全国的に広がってきています。