

会社にとって株式を取引所に上場させるとは?
3.上場の基準
上場するための基準はどうなっているのだろう。
上場というのは、選ばれた企業にしか許されていない。
どういうもので選ぶのかというと、株式単位数、時価総額、株主数、事業継続年数、利益額などに一定の基準がある。
厳しい基準を満たした企業であるから、投資家に安心して売買してもらえるわけだね。
ちなみに、この上場基準は取引所によって違うんだ。
上場基準表(抜粋)*1
| |
株主数 |
株式数 |
事業継続年数 |
純資産額 |
上場時価総額 |
利益の額
又は時価総額 |
| 東証一部 |
2,200人 |
20,000単位*4 |
3年 |
10億円 |
500億円 |
*8 |
| 東証二部 |
800人 |
4,000単位*4 |
3年 |
10億円 |
20億円 |
| 東証マザーズ |
300人 |
2,000単位*4 |
1年 |
|
10億円 |
|
| ジャスダック |
300〜500人*2 |
|
1年 |
2億円 |
10億円 |
*9 |
| 大証一部 |
*3 |
100,000単位*5 |
3年 |
10億円 |
500億円 |
*8 |
| 大証二部 |
300人 |
2,000単位*5 |
3年 |
3億円 |
10億円 |
*10 |
大証ヘラクレス スタンダード |
1号 |
400人 |
1,100単位*6 |
|
6億円 |
|
1億円 |
| 2号 |
2年 |
18億円 |
|
|
| 3号 |
|
負でないこと |
75億円*7 |
|
大証ヘラクレス グロース |
300人 |
1,000単位*6 |
1年 |
「純資産4億円以上」「時価総額50億円以上」「税引き前利益7,500万以上」のいずれか |
(2007年12月作成)
- *1 各証券取引所の上場基準の一部を抜粋したものです。上場基準のすべてではありません
- *2 上場日における上場申請に係る株式(自己株式を除く)数(見込)が
1万単元未満:300人以上、1万単元以上2万単元未満:400人以上、2万単元以上:500人以上
- *3 上場株式数の区分に応じた人数以上
3万単位未満:2,200人以上、3万単位以上20万単位未満:2,200人+(3万単位から)1万単位増すごとに100人、20万単位以上22万単位未満:4,000人、22万単位以上:4,000人+(20万単位から)2万単位増すごとに100人
- *4 流通株式数
- *5 上場株式数
- *6 最低浮動株式数
- *7 「上場時価総額が75億円以上」または「「総資産が75億円以上かつ売上高が75億円以上」
- *8 「2年前1億円以上、直前期4億円以上」または「3年前1億円以上、直前期4億円以上かつ最近3年間の利益総額が6億円以上」または「時価総額が1,000億円以上」のいずれか
- *9 「直前期純利益金額が計上されている」または「経常利益金額が5億円以上」
ただし、上場日における上場時価総額が50億円以上(見込)の場合、当期純利益金額および経常利益金額は問わない
- *10 「直前期1億円以上」または「時価総額1,000億円以上」のいずれか