現在では、日本の中だけでもなんと150万社以上の「株式会社」があるといわれている。17世紀に生まれたといわれる株式会社だけど、今ではあらゆる経済活動にとって、なくてはならない存在になっているんだ。
そもそも「会社」というのは「利益を追求することを目的に、人々が集まって作った集団」だといえる。そのうち、株式を発行してお金を集めているのが「株式会社」だね。
会社は「利益を追求する」と言ったけど、これは単に「お金儲けだけを考えること」という意味とは少しちがう。世の中の人々に役立つようなモノやサービスを生み出して得たお金は、会社で働く人々にお給料として払ったり、出資した「株主」に対するお礼として「配当」というかたちで支払ったり、さらにもっと良いモノを生み出すための機械を買うために使ったりする。
このように、会社が「利益を追求する」というのは「世の中を豊かにするようなモノを生み出し、働く人々の暮らしを守り、株主の利益を守る」……という活動を、とどまることなくずっと長く続けていくことを意味するんだ。
これは、「会社」というものが世の中で果たすべき重要な役割だといえる。