アメリカでは高校生や大学生のつくったという企業がたくさんある。
世界トップクラスのパソコンメーカーであるデル・コンピュータなどもそのうちの一社である。
すぐれた技術や革新的な発想を武器にして、新しい産業を切り開こうとしている企業を「ベンチャー企業」っていう。
アメリカでは「ナスダック」といって、こういう企業の株式が気軽に買えるような仕組みが整備されている。
ナスダックで取引される株式は、証券取引所ほど厳しい審査をクリアしたわけではないから、なかには経営状態のよくないものも混ざっている。だけどナスダックのおかげで、未来を切り開く開拓者のような企業がたくさん成長して、アメリカ経済をリードするような大きな存在になっていったんだ。