日経でわかること Part2「個々の企業や業界」

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「業界」という単位で、気になる会社のことを考えてみる

企業をとりまく環境−例えば円高か円安か、顧客が購買意欲を持っているか−といった条件は、同じ業界であればどの企業にも同じように影響するよね。
だから、同じ業界の企業の株価は、同じような動きで推移しがちなんだ。


例えばトヨタ自動車が増収増益を発表すれば、「そうか車が売れてるんだ」とわかるので、ほかの自動車メーカーの株価も上がったりする。だからA社の株を買ったら、A社にだけ注目するのではなく、A社と同業のB社、C社・・・の記事にも注意を払うと、よりいろんなことがわかってくる。

また「この業界は今、調子がいいか?」だけでなく、「長期的に見て成長と衰退のどちらに向かっているか?」を見極めることも大切だ。

例えば、かつては小売業の王様だったデパートがスーパーに主役の座を奪われ、そしてスーパーがコンビニに押され、そのコンビニもいまや、チェーンの総菜店やファストフードのせいで、主力商品のお弁当が売れなくなり・・・といった栄枯盛衰があるからなんだ。

株式投資をするときには、個々の企業の経営状態を見るだけでなく、「業界」という単位で考えることも忘れてはいけないんだよ。

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