
サトウキビやトウモロコシなどの植物を発酵させて作る燃料を「バイオ燃料」という。政府がこれを普及させるために、バイオ燃料を混ぜた「混合ガソリン(バイオガソリン)」に対する税金の優遇措置を検討しはじめたというニュースだ。
みんなも知っているとおり、現在、地球温暖化がとても深刻な問題となっているよね。そこで地球温暖化に対処するため、1997年に京都で国際会議が開かれ、「京都議定書」という国際条約が採択されたんだ。これにより、先進国は二酸化炭素などの温暖化ガスの排出削減が義務付けられた。そんな中で注目されているのがバイオ燃料だ。
バイオ燃料というのは、燃焼させた時にはガソリンと同じように地球温暖化を促す「二酸化炭素」を発生するのだけど、その原料になっている植物は成長する過程で大気中の二酸化炭素を吸収している。このためバイオ燃料は、温暖化を促進しないエネルギーだと考えられているんだ。
税金の負担を減らすことでバイオ燃料の利用を促し、温暖化対策を強化していこうと政府は考えているんだね。