『雇用』の問題も、ライフプランの背景のひとつです。
従来日本の企業の賃金体系は勤続年数が長いほど給料が上がる年功序列と呼ばれるシステムでしたが、今、多くの企業では、生産性や業績にかかわらず給料を上げていくことが難しくなってきています。
また、皆さんのお父さんたちの世代は、初めて就職した会社に定年まで勤めるという人が大半でした。しかし、2001年に野村證券が20代〜30代の社会人に行ったアンケートによると、「ひとつの勤め先に定年まで勤める」(34.5%)に対して、「良い条件のところへ転職する」(38.2%)となっています。
<今後、職業生活をどのように送るつもりか>
出所:野村證券広報部 (2001年)
1)調査対象 首都圏および阪神圏に居住する20〜39歳のビジネスパーソン(パート・アルバイト除く)
※調査地点を無作為に抽出し、地点内に居住する該当条件の男女を調査対象とするエリアサンプリング方法で抽出。
2)調査方法 調査票を用いた自記式留置法。
終身雇用ではなく、自分でキャリアを考えて転職する時代がやってきているのです。
そうなると、何歳になればお給料はいくら、年金はいくら、という予想が難しくなりますね。
そこで、ライフプランの登場です。
年金やお給料で、国や企業が保証してくれた生活がこの先どうなるかわからない・・・という時代には、自分で計画を立てて資産を管理するライフプランの考え方
がとても大事になってくるのです。