広くライフプランが考えられるようになった背景のひとつに『少子化』と『年金』の問題があります。
『少子化』は文字通り生まれてくる子供の数が減っていく現象です。少子化で、「受験が楽になる」とか「お年玉が増える」と喜ぶかもしれませんが、長い目で見ると社会的な問題です。

出所:厚生労働省 平成18年人口動態統計月報年計(概数)の概況
公的年金は、基本的に現役世代の保険料負担で、高齢者世代を支えるという世代間扶養の考え方で運営されています。納めた期間が長ければ支給される年金も多くなりますが、納めた保険料がそっくり返ってくるというものではありません。
2003年で、1人の高齢者を支えるのに、保険料を払っている現役世代は3.5人です。しかし、2030年には2人で1人の高齢者を支えることになります。つまり、負担は増えるのに、将来受け取る年金は少なくなることが考えられます。