早わかり経済入門

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政府の役割の巻

所得の再配分と経済の安定
政府にはほかにも仕事があるようです。
ウサギ
こんな計画を立ててみました
歳入=キツネ3,000、タヌキ30,000....合計1,200,000/歳出=橋工事50,000、消防設備12,000....合計1,200,000
クマ
これならみんな賛成してくれるわね!
解説
政府や地方自治体は年に一度、税金や借金などからなる収入(「歳入」)と、それらの使い道(「歳出」)を細かく決めた「予算」をもとに、仕事を行います。
タヌキ
ちょっと待ってよ
どうしてぼくだけたくさん税金を払わなくちゃいけないんだい?
ウサギ
所得に見合った額の税金を納めてもらっているんですよ
タヌキさんは収入が多いので、より多く税金を納めていただきます
解説
収入の多いところから多くの税金を集め、それを社会全体のために使うことで、貧富の差を解消することができます。これを「所得の再配分」といいます。
不景気の時
タヌキ
不景気でちっとも品物が売れないよ
税金も給料も払えないよ
ウサギ
世の中の人たちが困っているぞ
政府として何とかしないと
パンダ、サル
失業しちゃった
仕事がないと、困るよぉ
公共事業対策
ウサギ
道路をつくるので働いてください
給料は税金で払いますよ
道路工事をしているパンダとサル
クマ
良かったわね
政府が仕事を作ってくれたのね
減税対策
ウサギ
景気がよくなるまで、税金を減らします
クマ
税金が減ったぶん、生活費に使えるわね
タヌキ
政府が減税対策をしてくれたので、いままでより多く買い物してくれそうだぞ!
解説
政府には、経済を安定させる役割もあります。たとえば、不景気のときは、仕事のない失業者が増え、社会にお金が出回っていません。
そこで、政府がお金を出して社会の役に立つ仕事(公共事業)を作ったり、税金を減らして(減税)、社会に流通するお金の量をふやしたりします。
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