資産運用ABC

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ケーススタディーB子さん(35歳女性、独身、年収650万円)

2008年7月2日

B子さんのマネープラン−最適資産配分案とその改善策−1

最適資産配分案:

想定したデータを基に効率的フロンティア曲線を描き、その上で5%のリターンを上げる最適資産配分案を求めますと次のとおりとなります。

図:効率的フロンティア曲線とB子さんのプロット
国内債 28.5
国内株 23.5
外国債 23.4
外国株 24.7
  100.0
   
リターン 5.04
リスク 7.08
リターン/リスク 0.71

B子さんの思案:

B子さんは選んだ資産配分案を見て考えました。「確かによく分散されており自分の投資目標を満たしている。しかしこれからの投資環境の長期的な変化を考えると何か物足りない。自分のリスク許容度の範囲内で何かできることはないのだろうか?」

B子さんはエネルギーを中心とする資源価格の上昇と発展途上国の成長に関心をもちました。その上でこの要件を満たすために3つのファンドを資産配分案に加える事にしました(いずれも架空のファンドです)。

  • − エネルギー産業に投資するインデックスファンド(Aファンド)
  • − 発展途上国株式に投資するインデックスファンド(Bファンド)
  • − 天然資源開発国の債券に投資するファンド(Cファンド)

以下にこれら3つのファンドの基本的なプロファイルを示す計数を示しましょう。

リターンとリスク:

  リターン リスク
Aファンド 9.50 19.00
Bファンド 8.50 18.00
Cファンド 5.50 10.50

相関係数:

  国内債 国内株 外国債 外国株 Aファンド Bファンド Cファンド
国内債 1.00 0.50 0.00 -0.50 -0.35 -0.25 0.10
国内株   1.00 -0.10 0.30 0.45 0.60 0.30
外国債     1.00 0.50 0.50 0.45 0.75
外国株       1.00 0.70 0.70 0.65
Aファンド         1.00 0.80 0.60
Bファンド           1.00 0.65

さらにリターンを高めることを考えてみよう。

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